電子回路(電子工学)とは?

 電子部品を使って「電気のエネルギー」ではなく「電気の性質」を利用して通信したり映像や音楽を録音再生したり計算することです。

さまざまな電子部品

 電気の性質とは、プラスからマイナスに流れる(電子はマイナスからプラスに移動する)とか、電圧が高いほうから低いほうに電流が流れるとか、電圧が下がる場合に下がった分のエネルギーが光や熱に変わるとか、電気振動をコイルに流すと電磁波(電波)となって空中を飛んで行くとかです。

 ちなみに電気工学は、電気が持つエネルギーを利用するための方法です。電気が持つエネルギーを光に変えたり(照明器具)、電気が持つエネルギーを熱に変えたり(暖房器具)、電気が持つエネルギーを動力に変えたり(モーター)する方法です。

 電子機器とは、ラジオ、テレビ、電話、無線通信、テープレコーダー、ビデオデッキ、レーダー、コンピューター、スマートフォンなどのように電気が持つエネルギーを直接利用しないものです。

 電子機器でも最終的には人間に伝えるために、電気が持つエネルギーを空気振動(音)やディスプレイ(光)、物理振動(バイブレーター)に変えたりしますが、それが主目的ではありません。

 たとえばファクシミリ(FAX)は、書類をイメージセンサーで電気信号に変換して圧縮し、そのデータを音に変換して電話回線で遠隔地に伝送し、受信する側は音からデータに変換し、それをコンピューターで復元して元のイメージに復調し、イメージを紙に印刷することで元の書類を遠隔地に伝送できるシステムで、電気が持つエネルギーを直接利用しているわけではありません。

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